両親は無年金障害者

両親が無年金障害者となってしまった息子のつぶやき

『外来からMRI』2度目の入院 その2

はじめに  ブログを始めたわけ

 

前回の続きとなります

 

lopapapapa.hatenablog.com

 

 

午前中に実家に到着

中に入ると2階の踊り場にしゃがんでいる母が見えました

階段はどうやら座りながら降りていた様子

トイレなども毎回降りるのはきついので、寝所にはバケツが置いてありました

電話だけでのやりとりでもう少し軽いかと思いましたが、実際見るとかなり辛そうです

なにはともあれ病院に行かねばなりません

1階では傘や棒を杖代わりに歩いていたようでした

 

なんとか身支度を整え、いざ行こうとしても全然歩けません

当初は通りでバスかタクシーでも捕まえようと思っていましたが、とても通りに出られる状況ではありません

大通りには面していない住宅街です

携帯でタクシーの送迎を調べ、なんとか迎えに来てもらいました

タクシーは来てくれたのですが、玄関からほんの3mほどの門までが遠い遠い

結局脇に寄り添い、抱きかかえながらなんとかタクシーに乗せました

 

病院は腎臓内科でも通っている河北総合病院の整形外科へ

場所は少し違うものの運転手さんが知っていて、整形外科前まで連れて行ってくれました

病院に着いても相変わらずほぼ歩けないので、院内の車いすを借り受付です

そしたらなんと水曜なので、11時30分とかで受付が終了されているとのこと

(予約の方も多いとかなんとか、おぼろげですが・・)

12時まではいってませんが時刻は過ぎています

 

 

いやいやいや無理無理無理!!

この状態の母をまた実家に連れ戻し、明日また来院とか本当無理!!

 

また休むなりしないといけませんし、また帰って動けない母をどうするんだ!?

必死に頼み込みなんとか診てもらえることに

もうこんな状況では現実的には動けませんし、救急車とか呼んだ方がよかったのかもしれません

ただ容態的には急を要するわけではありませんし、なんか呼ぼうとは思っていませんでした

 

しばらく待って診察してもらえましたが、箇所を分けて2回レントゲンを撮ってみてもいまいち分からす・・

最初に疑われたのは腎臓で飲んでいる薬からの、足の付け根の軟骨だか筋肉の壊死でした

母はステロイド薬を飲んでいて、その副作用として突発性大腿骨壊死症というものあるそうで

それにはMRIを撮らないと分からないとかだったかな

先生はこの後に手術が控えているようで、そこまですると夕方までかかるとのこと

(基本的に行ったその日にMRIは受けられないと思います)

来週には母の腎臓内科(その当時は毎日その先生がいなかった)での定期通院があり、その際に受けてもいいがその日は、整形外科の先生が大学だか学会で不在とのこと

突発性大腿骨壊死症だった場合、整形外科の先生と腎臓内科の先生の両方の見解が必要なことなど丁寧に教えてくれました

先生の判断で現状ほぼ歩けないこともあり、無理やりその日のMRIを予約して頂けました

結果を待つ間に(術後の先生が来る夕方まで)自宅に戻れるよう松葉杖の練習をしましょう

そんな感じだったと思います

 

二人ともお昼も食べられず、母はMRI室に向かいました

私は荷物を持ってる付き人ですね

することがありません

おまけにMRI室は地下で電波も悪い!!

気付いたら疲れもあり寝てました 笑)

最初は暇だしウロチョロしてたんですけどね、荷物も多いし(母はなんでもかんでも持ってくる)いつ終わるか分からないので、遠くに行くわけにもいきませんし(車いすなので)

MRIもやっと終わり母をリハビリ室に連れて行き、理学療法士の方に母を預けしばし自由になりました

とは言っても先生がいつ来るか分かりませんし、ランチなどとっくに終わっています

病院のコンビニでおにぎりくらい食べたのかな~、諦めてなにも食べなかったような気がします

 

 

 MRIの結果をどのタイミングで聞かされたのか覚えていませんが、結果的には恥骨の骨折でした

それでも帰れるようにとリハビリは進んでいました

平均棒で(両手でつかまり歩くやつです)腕に力をかける練習をした後に、松葉杖を使ってみましょうという流れです

 

2度目の入院 その3

 

 

 

 

 

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